Telegram は、Slack が使えないときに向いたチャネルです。ワークスペースの Slack テナントの外にいる、Telegram を拠点にしているグループと一緒に仕事をしている、あるいはチームの Slack とは切り離した軽量なモバイル DM 経路を Okou との間に持ちたい——そんな場面です。
ボットはご自身で用意します。Telegram のボットは、それぞれ Okou ワークスペース内の 1 つのエージェントに結び付きます。そのため、個人用のボットとチーム用のボットを、別々のワークフローを持つ別々のエージェントへ振り分けられます。
接続する
- Telegram で @BotFather に話しかけます。
/newbotを実行してボットに名前を付け、BotFather が返すトークンをコピーします。 - Okou で Where Okou works を開き、Telegram を選びます。
- ボットのトークンを貼り付けます。そのボットをどのエージェントに振り分けるかを選びます。
- (グループで使う場合) BotFather でボットの privacy mode を無効にします。
/setprivacy→ 自分のボットを選択 → Disable。これをしないと、ボットは自分が直接 @ メンションされたメッセージしか見られません。無効にすると、メンションや返信の前後にあるグループの文脈まで読み取れます。 - Telegram を開いてボットにメッセージを送ります。最初のメッセージで、Okou 側に紐づいたチャットが始まります。
Telegram で Okou を使う
主な使い方は 2 つです。
ボットに DM する。 Okou との個人チャットと同じように動きます。メッセージ、ファイル、写真——Okou はすべて見られます。DM のスレッド 1 本が Okou の 1 つのチャットに対応します。
ボットをグループに追加する。 privacy mode を無効にしてあれば、ボットはメンションや返信の周辺のメッセージを読みます。ボットを @ メンションするか、ボットのメッセージに返信すれば、そのまま話を続けられます。グループの他のメンバーに Okou の思考過程が見えることはなく、ボットが投稿した結果だけが見えます。
Telegram でよくある使い方
- 移動中の受信トレイ整理。 電車の中でボットに DM します。「#cs の未読 Slack をまとめて。」 Okou は数秒で返します。
- 取引先やパートナーとのグループ。 社外の人が入っているグループにボットを追加します。ボットは社内 Slack を見せることなく、日程調整やリマインド、翻訳を引き受けます。
- エージェントごとのボット。 リサーチ 用ボットをリサーチ用エージェントに、個人 用ボットを個人用エージェントに結び付けます。同じ Telegram アプリで、ボットが違えばエージェントも違います。
エージェントごとのルーティング
ボットのトークンは、ちょうど 1 つのエージェントに結び付きます。別のエージェントに答えさせたい場合は、BotFather で 2 つ目のボットを作って結び付けてください。これは意図した設計です。この接点では、Telegram ボットの身元がそのままエージェントの身元 そのもの だからです。
ファイルの扱い
Telegram は写真、ボイスメモ、ドキュメント、PDF に対応しています。Okou はいずれもチャットの入力として取り込みます。送信されるファイル、つまり Okou が作ったアーティファクトは、Telegram のドキュメントか、その場に表示される画像として返ります。
つまずきやすい点
- グループでボットが返事をしない。 privacy mode がまだ有効です。BotFather で
/setprivacy→ Disable をやり直し、そのうえでボットをグループから外して追加し直してください。 - 違うエージェントが答える。 ボットのトークンは 1 つのエージェントに結び付いています。変更するには Where Okou works で結び付けを切り替えるか、別のボットを使ってください。
- ボットのトークンが漏れた。 BotFather で再発行し (
/revoke)、Okou 側のトークンを差し替えます。古いトークンはただちに使えなくなります。
次に読むもの
- 繰り返すモバイル作業を型にするには Workflows を参照してください。
- あなたのボット経由で Okou に何ができて何ができないかは Permissions を参照してください。

